本を書きました。『たった4年! 学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法-借りて増やす技術-』

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 23日発売の新刊ですが、アマゾンではもう発送しているようです。今後アマゾンキャンペーンのようなものをするかもしれないので、ご購入下さる方はこちらのアマゾンページでお買い頂ければと思います。短時間を限定してその時間中に買った方のみに特典を上げる、として一時的にランキングを上げるようなことはしません。皆様のお蔭で、既に、アマゾン総合ランキングで40位以内に入っています。当然不動産投資分野では一位です。
 K藤さんはじめ、「お休み中」のコメントありがとうございました。賃貸の繁忙期に出版作業がずれ込んで忙しかったという事情も確かにあります。
 さて、出版社とアマゾンとの「なか見検索」登録が遅れているので、はしがきを公開します。

 私は2007年4月に資本金1000万円で不動産投資会社を設立し、直近決算期の2011年6月時点でその会社の純資産が6億円になりました。注目して頂きたいのは、「資産」では無く「『純』資産」が6億円という点です。「純資産」とは、資産から負債を引いた正味の財産であり、当社は、資産16億円、負債10億円、差引純資産6億円です。
 会社の純資産が当初の1000万円から60倍の6億円になったのは、わずか4年の間です。この成長を可能にした牽引力は、金融機関からの融資です。もっとも、10億円借りて10億円の価値の不動産を買ったのでは、10億円の資産から10億円の負債を差し引くと純資産はゼロです。それに対し、私の場合、合計11億円で購入した不動産の時価が16億円であり、その部分だけで5億円が含み益なのです。そして、返済により負債が減り、元々1000万円の資本金があったので、合せて6億円の純資産です。別の見方をすると、11億円で購入した不動産の簿価は直近決算期で10億円ですが、それら不動産を時価ベースで鑑定評価すると資産16億円でありそれに対する負債が10億円なので、会社の純資産は6億円になります。
 ほとんど購入価格全額の融資を受けて自己資金を入れずに買っていますが、それでも、資産から負債を引いた純資産が6億円です。つまり、一般の市場価格よりも割安に不動産を買っているのですが、なぜそんなに安く買えたのでしょうか。また、会社設立後たった4年間でなぜ11億円を超える融資が受けられたのでしょうか。不思議に思いませんか。
 本書では、私が行っている不動産投資業(不動産賃貸業)の話を通して、融資を活用して純資産を増やす方法を解説いたします。既に不動産投資を行っている人のみならず、資産運用・資産形成に関心のある人や中小企業経営者に幅広く読んで頂くことを想定しています。
 私は2007年3月に大学院を修了して同年4月に自ら設立した会社の代表取締役に就任しましたが、不動産投資は、2006年1月から個人で行っていました。ですから、不動産投資歴は6年になります。そして、2009年1月からブログとメールマガジンを書き始め、「無料メール相談」という形で読者の皆さんからの相談に応じてきました。相談登録者数は2012年2月現在約7000人です。自らの投資経験のみならず、相談メールを下さった人達から得た情報や、相談に対応する中で培った知識が無ければ、本書は出来上がらなかったことでしょう。
 私は評論家ではありません。実際に資本金1000万円で作ったばかりの会社を4年で純資産6億円に育て上げた現役社長です。そして、その経験を活かして全国の多くの不動産投資家に融資の受け方等を指導してもいます。他の同業者や、不動産投資を志している個人がどのように資金調達して投資をしているのかという情報も自ずと入ってきます。そうした経験を、融資を利用した不動産投資・資産運用・資産形成・会社経営等の分野で読者の皆さんに活かして頂けるようにという思いで、本書を書いています。
 投資や会社経営を本格的に行うためには、金融論、投資論、会計学等の知識が不可欠ですが、本書では、そうした学問知識を前提としていません。読者の皆さんのバックグラウンドは様々ですから分からない語彙があるかもしれませんが、インターネットの検索エンジンで調べれば答えが出るものばかりだと思います。ですから、どなたでも苦労することなくお読み頂けることと思います。
 このように平易に書いていますが、内容面では他の不動産投資家やコンサルタントの著書には書かれていない事柄が中心です。私は2009年12月に『学生でもできた! 逆転不動産投資術―低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家―』(ぱる出版)という本を出版し、お蔭様で約1万人にご購入頂きました。その本に書かれているのは、主として2006年から2008年の話です。
 いわゆるリーマンショックの後、2008年終わり頃から、景気後退が顕著になり、銀行の不動産融資姿勢も厳しくなりました。2008年まで使えた資金調達方法が、その後使い難くなり、現在、個人投資家が高額な融資を受けるのは一般にかなり大変になっています。そのような金融情勢の中で、私の融資の受け方も変わりました。その結果、私は、2012年1月も2月も融資を受けることができています。
 
 他の不動産投資家やコンサルタントが書いた購入や融資付けの本の多くは、5年前の借り方によるものです。その後時間が経ち今とは金融情勢が異なっているので、もはやあまり参考にならない本も中にはあります。私が2009年に出した本は、金融情勢に依存しない内容が中心でしたので、今でも内容があまり陳腐化していないと思っています。ただそれでも、現在の融資情勢に即した最新の本を出してもらいたいという要望が、読者の皆さんから多数寄せられています。
 
 そこで、既に不動産投資を行っている人にも十分有益になるよう、私が2011年以降に多数の金融機関と取引した経験を踏まえた最新の融資の受け方について、かなりの紙数を割いて解説してゆきます。ゆえに、既に不動産投資をしている人や私の前作をお読みの人にも、読み応えがある実践的で新鮮な情報が詰まっていると自負しています。
 世に出ている多くの不動産投資本はサラリーマンを主対象に書かれていますが、本書では、サラリーマンのみならず、サラリーマンを既に辞めた人・辞める予定の人、また、サラリーマンといっても非正規雇用でいわゆる「属性」(金融機関の住宅ローン審査で基準となる職業、雇用形態や年収)が低い人、そして、自営業者・中小企業経営者も読者対象としており、サラリーマンの「属性」に依拠した融資が受け難い人でも連帯保証人無しで融資を受けて不動産投資ができるノウハウを提供しているのが特徴です。それは、私が学生時代から融資を受けて不動産投資を始め、サラリーマン経験皆無し・連帯保証人無しで不動産投資会社を経営している経験から可能となっています。
 不動産投資本は、宅地建物取引業免許を持った不動産取引業者が書いたものも多く出版されていますが、それらの中には、自社の宣伝や不動産投資の勧誘目的と思われるものも見受けられます。私は投資家という立場であり読者の皆さんに不動産を買ってもらうことを目的として書いている訳ではありません。ですから、本書では、不動産投資の魅力のみならず、様々なリスクも書いています。
 本書を読むことで不動産投資を避けて別の方法を考える人がいれば、それも本書をお買い下さったことの価値になるものと思います。
 本書を通して、一人でも多くの人が融資を利用した不動産投資や会社経営に詳しくなり、今後の資産運用・資産形成や事業運営の参考に本書が役立てば、著者としてこの上ない幸せです。
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 あとがきにご関心のある方は、をクリックして下さい。

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