初回から高額の融資をしたいと言われても少額にしたほうが良い訳

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 前回の答えです。いくつかあります。
 第一に、融資申し込みをしないと本当に貸してもらえるかどうか分からないので、まずは何らかの形で融資申し込みをする、ということです。住宅ローンの延長的なサラリーマン向け不動産投資ローンは別として、事業性融資は年収がいくらだからいくらまで貸せる、という単純な話ではありません。基本は格付けですが、格付けが良く出たからといって、必ずしも貸してもらえる訳ではありません。地銀・信金の場合は地域性も重視されますし、財務数値は良好でも事業者の営業内容・方針等が金融機関・支店の方針と合うかどうかも重要です。
 例えば、私に限らず多くの投資家の営業エリアは信金の営業エリアよりも広いので、いくら財務内容が良くても、信金営業エリアを超えて営業している事業者に融資をするか、という問題があります。これは地銀にも言えます。また、中古土地付き建物を購入して賃貸するという事業が普及したのはここ10年位のことであり、このような事業に非協力的な金融機関もあります。ゆえに、担当者レベルで優良企業なので貸したいと思っても、金融機関や支店の方針等で融資をしないことも多々あります。
 担当者レベルで貸せると言われたからその金融機関の審査基準に合いそうな物件を見つけたところで、具体的な申し込みの話が進んでから断られるよりは、既存取引先になってから物件を持ち込んだほうが良いでしょう。少額な案件でも支店長決裁は必要であり、融資が受けられたということは、少なくても支店長レベルでは自社の事業に協力的と考えられます。
 本当に貸してもらえるかどうかは、早い段階で分かった方が良いのです。
 第二に、預けた資料や財務分析してもらった資料の保管期間や担当者の移動です。明日続きを書きたいと思いますので、人気ブログランキングをクリックしてお待ち下さい。
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