最近また区分所有マンションを買っている決定的理由

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 それは、融資を受ける目的です。保証協会付き責任対象外(保証協会100%保証)融資を受けている金融機関からは責任共有保証(保証協会80%)保証やプロパー(保証無)への、責任共有保証を既に受けている金融機関からはプロパーへのステップ、そして、新規取引の金融機関は、保証協会付きにしろプロパーにしろ、大きな物件を買う前にまず小さな物件の融資を受けて今後大きな物件が出る際に備えるために、区分所有マンション購入資金融資を利用するのです。
 既に何度も書いた通り、事業性資金融資のステップは、
1.預金取引
2.保証協会責任共有対象外融資
3.保証協会責任共有対象融資・民間保証会社保証融資
4.プロパー
ですが、私は1番を経ずに2番または3番から入っています。先週融資を受けたのはたまたま4番でしたが、いきなり高額物件を持ち込んだのではなく少額の区分から入ったので融資を受けられました。
 もしあなたが銀行の経営者だったら、それまで何の取引も無かった一見さんに、いきなり1億円の融資しますか。いくら財務状況が良いといっても、決算書・申告書なんて簡単に偽造できます。ですから、世の中いつの時代も融資詐欺があるのです。規模の大きい銀行が借主とろくに面談もしないで知らない人に億単位の融資を乱発した時期もありましたが、結局事故が続出し、そういう銀行も今では非常に慎重な融資姿勢に変わっています。
 このブログの読者さんはサラリーマンも多いでしょうからもっと身近な例を挙げると、あなたの会社に1億円の発注があった場合、いきなり掛け売りをしますか。上場企業・大企業からならば別として、中小零細企業からならば、その企業の財務状況がある程度良くても、初回は前払いを求めるのではないでしょうか。
 基本的に融資取引は、既に預金取引のある既存客を対象に行うものです。これはメガバンクであってもそうです。預金取引の内容をみて顧客を選び、営業マンが融資営業をかけるのです。不動産賃貸業の場合、預金取引から始めるというのは、自己資金で買った物件の家賃振込口座として利用することになりますので、少ない元手で始めている会社の場合(私の会社の資本金は千万円以下です)、融資利用無しでその口座に毎月何百万円もの振込入金をさせるのは現実的ではありません。それゆえ、少額な家賃振込を預金取引実績にして融資取引に進みたい場合には、小規模な金融機関と取引するのが適しているでしょう。
 私の場合、既に決算書が数期あるということもあり、預金取引を経ずに融資取引から入っています。預金口座を作るのは融資審査に通ってからです。しかし、未取引の金融機関にいきなりマンション一棟の購入資金融資を申し込むというのは、この3年間全くしていません。
 高額な一棟売りマンションの購入資金融資を新規取引の金融機関に申し込もうとするのは、全国のほとんどの銀行・信金にとって非常識です。預金取引から始めるのが常識です。預金取引のステップを飛ばすとしても、中堅レベルの会社で都銀から融資を受けるならば別として、個人・家族や社員数人で運営している中小零細企業の場合、まずは少額な融資取引で実績を作らないと、億単位への融資を受けることは難しいです。
 そうはいうものの、私は東京・神奈川に支店展開している全銀行と全大手信金に接触しており、中には、いきなり億規模の融資をしたがる金融機関が今でもあります。しかし、そういう金融機関に対しても、私はまず少額の融資取引を提案します。では、どういう金融機関が今でもいきなり億規模の融資をしたいと言うのか、そして、そういう金融機関に私がなぜ少額の融資を申し込もうとするのか、ご関心がある方は、人気ブログランキングをクリックして下さい。
 ところで、過日コメント下さった区分所有のプロさん、返事遅くなりましたが、未だ見て下さっていますか。今後貴方のコメントを取り上げて記事にしたく、その際再度コメント頂きたいので、よろしければ未だ見に来て下さっている旨とりあえずコメントして下さい。
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