銀行の過剰融資の思わぬ落とし穴

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 銀行員は個々の担保解除額の根拠を説明しませんが、多分、今年3月に貸した額が過剰なので、他の物件の共同担保外すためにはその穴埋めが求められるのだと思います。
 皆様ご存じのとおり、銀行の営業部門は期末の貸出残高を増やそうと努力します。3月に買ったアパートの土地固定資産税評価額は2,500万円なのに対し、融資額が4,800万円です。建物の残存価値としては500万円位であり、土地を時価に直して建物評価を加えて、融資額が時価よりも上回っていたでしょう。もちろん私の買値よりも大幅に高額な融資額です。融資額が多過ぎる(銀行評価額を上回っている)のではと指摘したのですが、営業マンは、融資額相当の評価額が出たので大丈夫、との説明でした。もっとも、3月中実行予定の条件付きだとも付け加えていましたが。
 
 銀行としてはその物件がマイナスなので、他の物件の共同担保を外すために、そのマイナス分の内入れを求めたのだろうと推察します。
 期末時期を中心に、銀行の都合で過剰な融資がされることがあります。借りる側としては、何かと手持ち金も必要なのででは借りましょうとなりがちですが、そのツケは結局このように借主に回ってきます。
 ノンバンクは担保評価内の融資なのでこのようなことは通常起きませんが、銀行ではどこでも生じうる話かと思います。そして、その影響はその銀行との取引に加えて、他の銀行にも及びます。
 例えば、私は借りていませんが、2005-2007年にフルローン・オーバーローンが出るからと言って安直に三井住友銀行のアパートローンを利用した方の多くは、「債務超過」を理由に、現在三井住友銀行が貸してくれなくなっています。つまり、当時の融資額が過剰だったということです。そして、他の銀行でも同様の理由で断られることがあります。
 ところで、話は変わって、先月から私は都内の区分所有マンションを買いまくっています。これは融資をうけるために買っています。区分を買うのは5年ぶりです。私は開業当初区分所有マンションばかり買っていました。そして事業が大きくなった今、なぜ区分所有マンションをまた買っているのか、ご関心のある方は、人気ブログランキングをクリックして下さい。
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