共同担保を外すのに提示された額2

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 実際に私がびっくりした例の一つ目は、
●その1 
・本担保の土地固定資産税評価額 – 残債 6,748,149円
・共同担保の土地固定資産税評価額 – 共同担保第一順位抵当権の残債 6,411,071円
・共同担保抹消必要額 20,000,000円
でした。
 残債が土地だけの固定資産税評価額を下回っているのに、銀行は2千万円の担保不足だと主張しています。共同担保を抹消してもらいたいならば残債の約半分を繰り上げ返済して下さい、と言われた訳です。そして、その共同担保の価値について、銀行評価は時価に担保掛目が入るため共同担保の担保評価としては固定資産税評価額から第一順位の残債を引いた額が目安になると思われますが、その価値の約3倍の繰り上げ返済をしないと共同担保を解除しない、と言うのです。ただそれは、本件だけでなくこの銀行の私への貸付金全体を見ての判断というのが銀行員の見解です。
 そこで、2件目を見てみましょう。
●その2
・本担保の土地固定資産税評価額 – 残債 ▲6,135,903円
・共同担保の土地固定資産税評価額 – 共同担保第一順位抵当権の残債 906,626円
・共同担保抹消必要額 10,000,000円
 この物件では土地固定資産税評価額以上の残債があるので、担保評価を充足しているかどうかは微妙なところです。固定資産税評価額を担保評価額と仮定すればマイナスですが、南武線と田園都市線が通っている駅から徒歩圏であり、東京に近い川崎市ということで、実勢相場はかなり高い地域です。ただ、これが担保不足だとすると、共同担保の価値もほとんど無い計算になると思われ、それなのに千万円の内入れが必要と言うのです。
 どうしてこのような不合理な金額が提示されたのか、銀行員は明言しませんが、私には察しが付きます。どういうことか、ご関心のある方は、人気ブログランキングをクリックして下さい。ご関心のある方が多ければ、明日の記事で決定的なポイントを書きたいと思います。
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