共同担保を外すのに提示された額1

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 保証債務の相続については相続放棄や限定承認という方法もありますがこれですと親が自宅等の資産を持っていた場合にそれを手放す可能性が高くなります。私の場合、親は全く保証人になっていないのですが、親を保証人にしている方は、親が亡くなったらその保証債務を本人一人が相続する形を取れば、他の家族には迷惑をかけずに済むんですかね。民法に詳しい方、是非コメントして下さい。また、私は自分の会社の十億円以上の借入金の連帯保証になっており万一の際は保証債務が家族に相続されることになり、自宅の名義が父と共有になっているので、妹に自宅が渡るように対策を講じています。その方法は生命保険だけではありません。対策を講じることで、融資も受け易くなります。別の機会に詳しく説明したいと思います。
 さて、話を戻します。担保や信用の不足を補うために借りる際に共同担保提供した場合、借りる際の担保評価や融資額と、共同担保抹消時の返済額とで、計算方法が違うことがあることが分かりました。返すときには担保掛目が厳しくなったり、信用部分がなくなったりして、本担保の評価の不足を補うだけの内入れが最低限必要です。それだけではありません。銀行は、その貸出先に対する全債権の担保評価の余力を求めたがり、また、貸出額が多くなるほどリスクが高くなると判断したりするので、ノンバンクのように一物件ごとの担保評価ではなく、全体での総合的判断になり、びっくりするような高額な内入れ額を提示されることがあります。
 実際に私がびっくりした例を紹介します。同じ銀行から4件の融資を受けていて、そのうち2件中古アパートの共同担保(他の銀行が融資して第一順位を付けている中古アパートの第二順位)を外すために銀行員が非公式に打診してきた金額です。
●その1 
・本担保の土地固定資産税評価額 – 残債 6,748,149円
・共同担保の土地固定資産税評価額 – 共同担保第一順位抵当権の残債 6,411,071円
・共同担保抹消必要額 20,000,000円
 残債が土地だけの固定資産税評価額を下回っているのに、銀行は2千万円の担保不足だと主張しています。共同担保を抹消してもらいたいならば残債の約半分を繰り上げ返済して下さい、と言われた訳です。そして、その共同担保の価値について、銀行評価は時価に担保掛目が入るため共同担保の担保評価としては固定資産税評価額から第一順位の残債を引いた額が目安になると思われますが、その価値の約3倍の繰り上げ返済をしないと共同担保を解除しない、と言うのです。
 不動産担保ローン会社(ノンバンク)でもこのケースならば共同担保の必要性あまりなく、仮に本担保だけでは担保不足で共同担保の余力全体を合算して融資したという場合でも、共同担保の余力が641万円ならば641万円位を返済すれば抹消に応じてくれるものです。それが、上記例の融資をしている銀行は、2千万円内入れしないと共同担保外さないと、滅茶苦茶なことを言っているように思えますよね。
 ただそれは、本件だけでなくこの銀行の私への貸付金全体を見ての判断というのが銀行員の見解です。
 では、もう1件の物件はどうなのか。続きにご関心のある方は、人気ブログランキングをクリックして下さい。ご関心のある方が多ければ、明日の記事で続きを書きます。
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