海外では新築区分所有マンション投資が流行っています

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 日本人向けの海外不動産仲介会社が紹介する物件は、ほとんどが新築区分所有マンションです。なぜ、一棟や中古ではなく、日本の投資家には不人気な新築区分所有マンションを海外投資となるとどこの仲介不動産会社でも紹介するのか、いくつかの理由が考えられます。
 どこの不動産会社からも言われることは、「キャピタルゲイン狙い」ということです。転売益を出すことを勧める会社もあれば、担保評価が上がった分追加融資を受けて再投資を勧める会社もありますが、彼らは物件価格が上がることを前提に営業活動を行っており、日本人投資家もそれを目当てに買っているのでしょう。
 そのために、新築区分所有マンションが適しているのです。日本でも、新築区分所有マンションは完成前に売り出されますが、アジア途上国ではそれが一層顕著で、未だ建築が始まっていない、完成予定の2年位前に売り出されることが多いようです。売買代金は工事着工に併せての分割支払いとなり、融資を受ける方法もあります。そうすると、相場が上昇していれば、完成した途端売却益や含み益を得られることになります。手付金を払って値上がりを待つことができるのが新築であり、それゆえ中古よりも新築に需要が集まるのでしょう。
 また、仲介不動産会社が中古や一棟よりも新築区分のほうが扱い易いということもあるでしょう。日本でも、土地付き建物を買うには、道路の所有関係、接道状況、給排水管等調べるべきところが多く、さらに、自ら建物を建てるとなると建築の法規や知識も必要です。区分所有のほうがずっと簡単です。買う方も仲介するほうも専門知識を要しません。日本人が日本で買ったり仲介したりするのさえ大変な中古土地付き建物や、土地仕入れと新築ですから、それを海外でやろうとするのは、一層難しいですね。大手建築会社が建てた区分所有マンションを買ったり仲介したりするほうが、土地付き建物を買ったり建てたりするよりも簡単で、トラブルを防げます。
 それだけではありません。不動産賃貸業という観点から、中古アパートではなく新築区分所有ンマンションを扱うのは重要な意味があります。日本とは賃貸事情が大きく異なるからです。どういうことか、続編にご関心のある方は、人気ブログランキングをクリックして下さい。
 
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