銀行の常連になる

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 金融機関はリスク分散やポートフォリオバランスの観点から、同一貸出先及び同一産業への融資の集中を避けます。ゆえに、一人や家族で経営している小さな不動産賃貸会社が一つの金融機関から5億も10億も借りられるのは稀ですし、仮に一時そのような融資をする金融機関があってもそれでは不動産業向け融資が集中しますのでやがてストップし、長期継続的に借りるのは無理でしょう。また、物件の所在地や建物属性等により、融資をしてもらい易い金融機関はそれぞれ異なってきます。ですから、融資取引できる金融機関を増やすことが重要だと私は考えていますが、人気ブログランキングのポイントを見る限り、購入資金融資以外で地道に金融機関開拓する方法については「人気」が無かったので、購入資金融資の話に変えます。
 私は新たな融資金融機関を増やすことに加え、既存金融機関では常連客になり、繰り返し融資を受けられるようにしています。購入1物件のみで融資が終わってしまったところは全くなく、全て複数回の融資を受けています。スルガ銀行のアパートローンでさえも、2008年に2件1億円近く借りて「本件限度」と言われたのに、今年、借り換えながらさらに5千万円以上の融資を受けました。
 銀行業務は融資だけではありません。融資の源泉は預金であり、当然ながら各金融機関にある程度の預金をしています。積立定期預金・定期預金もあります。また、10年位前から、銀行は金利収入のみならず手数料収入にも力を入れるようになったので、投資信託の勧誘を受けて買うこともあります。銀行発行の会費の高いクレジットカードも数枚持っていますし、「使わなくて良いから」と言われて自営業者向けの保証会社付きローンカードを契約する付き合いもしています。共用部電気代の支払いはもちろん口座振替です。
 高額の現金引き出しや振り込みをする際に、本人確認書の提示を求められません。預金窓口の係員にも顔を覚えられているからです。
 銀行の格付けというのは決算書の数値化のみではありません。融資以外を含めた取引状況も反映されますし、特に中小金融機関では、そもそも融資取引しかしない客は好まれません。
 銀行の個人融資担当者が3月に忙しくなるのは、期末で融資残高を増やすことのみならず、個人事業主からの決算書の回収があります。地主が中心でしょうが、融資を受けていながら銀行との契約で定められている決算書の提出を自主的にしない不動産賃貸事業者が多く、銀行員が訪問して受け取っているのです。当然自主的に速やかに提出するほうが、銀行員との関係が良くなります。
 皆様は銀行の常連になっていますか。繰り返し融資を受けられていますか。闇雲に金融機関を回り購入資金融資をしてくれるところを探すのではなく、既に借りているところからさらに借りる努力をすることも重要です。
 私の常連になる姿勢は、私生活でも表れています。投資家けーちゃんこと寺尾恵介さんの最近のツイートが面白いです。大手居酒屋チェーン店なのですが、私専用のメニューがあり、その店の注文管理システムに登録されているのです。
 購入資金の融資について、私は今3物件に買い付けを申し込み、1物件や契約済み、1物件や売主側の準備が整い次第契約予定、残り1物件は融資が付いた買主が契約できる、という状況です。それぞれの融資付け等がどうなっているのか、ご関心のある方は、 人気ブログランキングをクリックして下さい。
 
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