ブログ再開します(不動産投資よりリスクが高い社員への投資)

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 お休みが長くて申し訳ありません。そんな中でも人気ブログランキングへのリンクをクリックし続けて下さった方々、ありがとうございました。
 ブログを書かないで何をやっていたのかというと、社員の採用準備です。ハローワークに求人を出しており、平日は毎日電話がかかってきます。先週土曜日に事前選考に通過した中途採用の応募者と面接して採用を伝え、その後、教育用の教材を用意したり、雇用契約書や就業規則を作ったり、また、その過程で社会保険労務士と弁護士に相談したりしていました。
 その応募者については就職の意思表示があったものの、その後契約事項を協議したところ、結果的に雇用に至りませんでした。
 主たる原因は、スキルアップに対する考え方の違いです。ある程度専門的知識が必要な職業に従事している人は、スキルアップのために業務時間外に学習することがしばしばあると思います。私たちに身近な業界で言えば、例えば不動産会社では宅建主任者資格の取得が望まれますが、新卒者研修等を除けば、中途で入って勤務時間中に宅建の本を読んだりDVDを見たりする人は普通いませんよね。教育体制が整っている会社ですと、社内で研修会が行われたり、資格教室等の講座の受講料が会社負担になったりするところもあるでしょうが、業務命令で研修等に参加する(法律上必要な主任者数が不足しそうで会社としてどうしてもその社員に主任者になってもらいたい場合等)以外は、そうした研修や講座は業務時間外に社員が自主的に参加するもので、参加時間に残業手当や休日出勤手当が発生したり、その分の代休を取れたりすることは、通常無いことと思います。
 また、銀行の融資担当者にとって会計学や経営分析論は必須の知識ですが、銀行に入ると教材が支給されて、各自学習することになり、また、資格の取得が奨励されると聞いています。勤務時間内の研修もあるにせよ、仕事上必要な知識だからと言って、勤務時間中に教科書を開いて学習する銀行員はいないでしょう。
 業務上必要な知識といっても、その会社だけでしか通用しないものではなく、知識を習得すればそれは本人のものとなり、スキルアップや資格取得により昇進や昇給があったり、また、転職にも有利になり、その会社のために学習するのではなく、自分のために学習するからでしょう。
 私は就職したことがありませんが、学生時代からの友人の多くは金融機関や大学に就職しており、また、仕事柄接する人たちはある程度専門的能力が必要な職業の人が多く、そういう周囲の人達と話していると、新卒者の社員研修は別として、会社から自発的な勉強を促されるし、より高いレベルの仕事をしようとすると勉強せざるを得ないと聞きます。
 しかし、そういう雰囲気でない職種や職場もあるのでしょうね。仕事に関係することは全て勤務時間内に給料をもらって習得する、そういう発想も分からなくはありませんが、それで短期間で辞められては会社は困ります。社員への投資というのは、不動産投資よりもリスクが高いです。
 近年、終身雇用制の崩壊により。研修の取り扱いに頭を悩めている経営者が多いと弁護士から聞きました。
 不動産賃貸業は規模が大きくなっても個人レベル・家族レベルでできますが、それですと外注依存度が高くなります。社内で会計処理をすれば月明けに前月分の試算表が出来ますが、税理士に依頼すると、特に1-5月は決算・申告業務が重なる関係で仕事が遅れがちですし、それにより、預けた書類がなかなか帰ってこなくて家賃管理が遅れたりします。このように外注の弊害もありますので、社員を雇うことを推進していきたいのですが、人を雇うのはなかなか難しいものです。私の場合雇われた経験がなくいきなり雇う立場になっているので、なお難しいのかもしれませんが。
 不動産賃貸業も拡大していくと社員を雇う段階がきます。家族を雇うという方法もありますが、今の私にはそれができないので、社員を募集しています。なお、2月頃メルマガとブログで告知した事務員募集は、現在も引き続き受け付けています。
 ところで、6月18日(土)17時から、「HOME’S不動産投資フェア」に出演します。無料ですので、是非お申込み下さい。どんなことを話すのか、終了後の懇親会はどうなるのかは、先ほどまぐまぐから配信したメールマガジンをご覧下さい。今年初のセミナーです。今後の講演予定は今のところありません。  
 
 明日から、前々回記事の続きを再開したいと思います。人気ブログランキングをクリックしてお待ち頂ければ幸いです。
 
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