借り換えても良い場合2

NO IMAGE

 前回の記事で述べたように、一つの地銀・信金から5億も10億も借りることは難しいので、既に融資取引のある金融機関に借り換えを引き受けを申し込むと、容易に引き受けてもらえるというメリットがある反面、融資残高が増えた関係で新規案件を引き受けてもらい難くなったり、金利が上がったりする恐れがあります。
 そのため、金利引き下げ希望に何か月も回答を出してこない銀行からの借入金については、未だ取引の無い金融機関に借り換えを引き受けてもらうことを検討しています。未だ検討段階ですが、このままの状態が1か月以上続くようならば、実行に移す可能性があります。
 新規取引の金融機関といっても都銀ではないので、やはり、5億も10億も借りることは難しいのですが、借り換えから始めることで、新規の金融機関と融資取引がし易くなります。
 新たに購入する不動産購入資金よりも、既に他の金融機関で借りている不動産の借り換え資金のほうが、審査のハードルは低いです。既に他の金融機関で返済実績があり、それまでの経営状況の資料も借り換えを引き受ける金融機関が入手できるからです。
 新たに不動産を購入するという場合、たとえ売買契約時に満室であっても、その後どうなるか分かりません。また、仮にずっと満室の物件であったとしても、賃貸人が変わることで、新たな賃貸人が同様の経営を続けられるとは限りません。ですから、新規購入物件代金の融資審査は厳しくなります。それに対し、借り換え案件であればそれまでの実績が分かるので、金融機関はリスクが低いと判断するのです。
 また、金利について、借り換えを引き受ける金融機関は、当然、既存の金利よりも低い金利を提示します。借り換えに伴う諸経費がかかるので、0.1%下がってもコスト面でのメリットはなく、当然、もっと下がる形で、借り換えを引き受ける金融機関が提示してきます。私が今話をしている未取引の金融機関は、1.5%位と言っています。他の投資家から聞く話を踏まえても、借り換えを引き受ける場合には、その位の金利を提示する金融機関が多いと思います。
 このように、新規取引の金融機関に借り換えを引き受けてもらうのであれば、審査のハードルが低くなり新たな金融機関の開拓をし易くなること、そして、低金利での資金調達が可能になること、こうしたメリットがあるので、借り換えても良い場合となると考えています。
 ところで、金利引き下げの話に戻りますが、実は、一つだけ、金利引き下げ請求をしていない金融機関があるのです。それをしないほうが有利だと考えているからです。どういうことか、ご関心のある方は、人気ブログランキングへをクリックして下さい。
人気ブログランキングへ

日記カテゴリの最新記事