都銀との融資取引の道2

NO IMAGE

 先週から、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行に融資の相談に行きました。当然ですが、いずれも、信金や小さな地銀とは全く違う反応でした。
 交渉中なのでどこの金融機関がどうという言及は避けますが、とにかく都銀は違います。
 まず、運転資金を申し込んだ銀行からは、「最低ロット」という話を聞きました。無担保の運転資金でも最低千万円は出すとのことです。逆に言うと、千万円の融資ができない企業への融資は通常断るということです。融資ができないというのは業績が悪いからということだけでなく、業種柄運転資金を出しにくい場合もあります。不動産賃貸業では運転資金の必要性が余り認められません。その上、今年に入って信金から運転資金500万円借りており、さらに運転資金として認められる額となると、より小額となります。それでも、今後の取引が期待できるからと、前向きに検討してもらっていますが、喜んで500万円を貸した信金とは、明らかに違います。信金と都銀で、融資先の規模等が大きく異なるのでしょう。
 不動産購入資金の相談をした銀行の担当者は、決算書を見た上で、リスク分散のためにさらに規模と地域を拡大したいという私の意向に対しすぐに理解を示してくれました。小規模な金融機関だと、10億円も借りているというだけで、一人が負っている債務として大き過ぎと言われたり、金融機関のリスク分散のために特定貸出先への融資額を突出させられないと言われたりします。そのため、追加融資の金利が上がると言われたり、借入額の多さに驚かれ追加融資を断られたり、ということがありました。
 都銀のほうが財務分析が厳しいので、自己資本比率の低さや償還可能年数の長さ等から審査に通らない可能性は十分考えられますが、借入額の絶対額で判断されるようなことはなさそうです。また、小規模な金融機関ですと5億円を超えて借りることはかなり難しく、信金はどんな優良企業でも10億円以上は貸さないようですが、都銀を上手く使えれば、投資規模拡大にかなり役立ちそうです。
 もっとも、今は信金や地銀から融資が受けられます。年商1億円の会社なので、都銀がメインとしている貸出先とは、売上規模の桁が違います。やがて事業規模がもっと大きくなった時に都銀を積極的に使うとして、現時点では未だ都銀の事業性資金融資は早過ぎるかとも感じました。
 また、代表者が一人で所有・経営している不動産賃貸業の法人の場合、銀行によっては、実質個人の資産管理会社として、アパートローンやそれに類するプロパーローンの対象になります。同じ都銀にしても、まずは個人部門で融資を受けた上で、将来的に法人部門に繋いでもらうという方法も考えられます。
 最初は国金、次に地銀・地銀と付き合ってきました。最終的に都銀と融資取引すること、特に事業性融資を受けることで、不動産賃貸業の規模拡大はまだまだできる可能性を感じました。
 その時々の事業の状況により、適した金融機関を見つけていくことが重要だと思います。 
 ところで、600万円横領管理会社社長からの回収の続報知りたい方、人気ブログランキングへをクリックして下さい。ご希望が多ければ、単なる回収状況にとどまらず、内幕を暴露します。
 
人気ブログランキングへ

日記カテゴリの最新記事