学生でも保証人無しでも融資を受けられる訳2

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 さて、本で書いたのは学生ではなく個人事業主として借りたということでしたが(金融機関の担当者には、学籍があることは言う必要も無いので言いませんでした)、実は、不動産賃貸業を始める数年前、私は学生として、国民生活金融公庫で2回融資を受けています。
 1回目は消費性資金で、学生であると言って、200万円借りました。無担保で保証人無しです。アルバイト収入が年間100万円ほどあり、その収入証明や通帳コピー等を提出しました。その通帳には、私の預金残高が200万円以上あることが記載されていました。金融機関が融資するのに最も注意するのは、返済能力です。学生であっても年収100万円から返済可能でしたし、200万円以上持っていましたので、返済可能と判断されたのでしょう。なお、借入金は、不動産賃貸業を開始するよりも前の時期に、繰上げで完済しました。
 私の知り合いは、大学院生のときに、無担保・無保証人で、しかも貯金がほとんどない状態で、国民生活金融公庫から消費性資金の融資を受けました。前年の年収は100万円位だったようです。既に就職が決まっており就職したら返済できると説明したら、あっさり融資が出たそうです。
 国民生活金融公庫だから審査が緩い(民間金融機関が貸さない案件でも、個別判断で返済能力が認められれば融資する)、ということはあったでしょうが、私は大学卒業直後(すなわち大学院に入ったばかりの頃)、クレジットカード数枚のカードローン・キャッシング枠を合計すると100万円近くはあったと思います。ショッピング枠はそれ以上です。また、書面契約形式のショッピングクレジットを50万円位、連帯保証人無しで信販会社で組んだこともありました。
 学生でも成人していれば、消費性資金であっても、返済能力に見合った融資は受けられるのです。
 2回目は、学生だが事業を始めるからと言って、500万円借りました。このときは担保か連帯保証人かを求められ、担保が無かったので、父に連帯保証人になってもらいました。
 前述のとおり、金融機関が融資するのに最も注意するのは、返済能力です。国民生活金融公庫は500万円位までなら無担保・無保証人で融資することもあるようですが、私の場合、開業資金ということで、事業の利益から返済できるかどうか不透明と判断されたのでしょう。担保は無かったので、年金生活の父に連帯保証人を引き受けてもらい、融資が通りました。なお、事業形態がインターネットを使った無店舗型になったので、結局融資金は使わずに済み、数年後、不動産賃貸業を開始するよりも前の時期に、繰上げで完済しました。
 そして3回目が、本に書いた不動産賃貸業の開業資金1,000万円の借入でした。担保か保証人かどちらか求められるのは分かっていましたので、購入物件を担保にするということで、申し込みました。賃貸中の物件ですから、すぐに家賃が入ってきて、そこから十分返済可能です。万一の場合は、担保を処分すれば完済できます。ゆえに、審査に通ったのでしょう。担保があったので、連帯保証人は求められませんでした。
 国民生活金融公庫から2回目の融資を受けた際には、同時に、民間金融機関にも創業資金融資を申し込んだら、民間金融機関のほうも審査が通り、低金利だったので両方から融資を受けました。民間金融機関のほうは、保証協会の保証付きですので、担保も連帯保証人も無しです。国民生活金融公庫だけが創業資金を融資している訳ではありません。なお、先に述べた理由で結局融資金は使わずに済みましたので、数年後、不動産賃貸業を開始するよりも前の時期に、繰上げで完済しました。
 一般事業資金にしても、不動産賃貸業資金にしても、事業性資金というのは、その事業の収益から返すのが基本ですから、その事業者が他に職を持っていることは、融資の前提とはなりません。学生であろうと、無職であろうと、それなりの諸準備(自己資金の用意を含む)をして創業資金を申し込めば、融資は受けられるものです。国民生活金融公庫は、大きな銀行が融資を好まない零細企業や個人事業主を融資対象にしていますし、各都道府県では、保証協会と提携した創業資金融資制度を設けています。
 
 不動産賃貸事業資金の融資を、住宅ローンのような消費性資金の融資と一緒に考えるのは大きな間違いです。前者は、事業(家賃)収入からの返済、後者は給与等の収入からの返済が前提となります。ですから、住宅ローン等であれば、サラリーマンや自営業の年収が少ないからあまり借りられないということがありますが、不動産賃貸業の融資であれば、そんなことはありません。
 私は不動産賃貸業を開業して1年の間に、国民生活金融公庫の他、地銀と第二地銀からも融資を受け、また、売買契約が結べなかったので借りませんでしたが、りそな銀行の融資審査にも通りました。次回、国金以外の話をしましょうか。賛成の方は、人気ブログランキングへをクリックして下さい。
 
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