決算書公開2 自己資本比率と自己資本利益率

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 決算の中身は前の期とあまり変わらず、金融機関が融資をしてくれる内容なのですが、自己資本比率の低さが驚異的でしょう。自己資本比率とは、
株主資本 ÷ 総資産
であり、経営の安全度を測る指標の一つです。前回の記事の数値を当てはめると、
3,220 / 100,447 = 3.2%
となり、資産はほとんど借金でできていることになります。
 逆に言うと、資本を効率的に使っているということになります。自己資本比率の逆数を財務レバレッジと言います。要するにレバレッジの効いた投資をしているということです。フルローンが中心ですが、オーバーローンもありました。
 また、自己資本利益率(ROE)という指標があり、これは、
当期純利益 ÷ 株主資本
で表されます。前回の記事の数値を当てはめると、
977 / 3,220 = 30.34%
となり、平均的な企業よりも高い数値となっています。
 このように株主資本を効率的に使う財務体質になっているのですが、金融機関が融資をするのは、きちんと返済してくれるだろう貸出先であり、自己資本比率が高いほうが、融資は受け易いと思います。
 また、売上高に対する利益の割合が低く、あまり見栄えの良い決算書ではありません。
 しかし、これでも融資は受けられます。なぜでしょうか。知りたい方は、人気ブログランキングへをクリックして下さい。

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