資産管理会社に関する諸々のご質問に対する回答 前編

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 ここ1週間位で頂戴しているご質問については、順次全て回答いたします。今回は、資産管理会社について。
地銀も新規法人に対して融資しますか?
 地銀には法人向けのアパートローンというのはありませんので、まずは個人で貸家業を開業して、その事業実績を踏まえて法人を作り、融資を受けるという方法ならば可能です。私は、本に書いたA地銀からまず個人で融資を受けて、1期目の決算書が出来てから法人を作り、同じA地銀から法人で融資を受けられました。B地銀も同じです。詳しくは私の本をお読み下さい。
私は今年の3月に築24年の一棟築古アパート(20戸)を土地値(路線価ベースで)以下で購入しました。 今後は2棟目を遅くても来年中に購入したいと思っています。 そこで事業法人として融資を受ける場合は、少なくても個人としても決算を1度経ていることが必要だとありましたが、私について言えば、初年度(今年)の決算はおそらく、赤字になります・・・。 そういった場合、金融機関の見方はどうなるのでしょうか?(2棟目の物件が担保価値があれば融資可能という判断になるのでしょうか?・・・・)  

 私も個人1期目は赤字でした。登記費用や不動産取得税がかかるため、開業当初は赤字になり易いのです。一人であるか家族レベルで作る程度の法人ですと、融資をしてくれるのは地銀や信金になります。地銀や信金では、決算書の表面上の数字のみならず、より細かな経営状態を見て審査してくれます。
 1年目の赤字というのが、不動産取得のために一時的にかかった費用であることが分かり、次年度の1,2月の試算表で黒字になっていれば、新設法人で融資を受けられる可能性があります。
はじめまして。 祖父が経営していた法人があり、現在は都内に区分所有をひとつ持っているだけ(自分が住んでいるので家賃収入は管理費のみでほぼゼロ)で、事業自体は何もなく、自分のお金を貸し付けて、株式投資を法人経由でやっている場合、金融機関からの借入は可能なのでしょうか? ちなみに債務超過です笑
 中小企業の代表者によるその法人への貸付金は、帳簿上は負債ですが、金融機関審査上は資本とみなされます。私も個人から法人に貸付を行っており、決算書の個別注記表というところに、借入金のうち私からの借入金の額が書かれています。これを見て、金融機関の融資担当者は借入金を資本金であるかのように取り扱って、融資審査してくれます。
 また、中小企業の純資産は経営者個人も含めて一体で見られますので、法人が債務超過であっても、個人の純資産がそれを上回るプラスであれば、融資を受けられる可能性があります。
 ただし、地銀でも、都銀のような審査基準で、債務超過や赤字の法人には融資しないというところもあります。
 長くなりましたので他のご質問は次回にします。
 ご質問等、皆様の知りたいことをコメント欄からお寄せ下さい。ご質問の数が多ければ、これから1日複数回ブログを更新します。

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