不動産担保ローンの金利は変動か固定か

NO IMAGE

 今日はファーストクレジットの融資実行です。一昨日の契約で戸惑ったのは、融資要綱の金利についての記載でした。ファーストクレジットの高い金利は、変動だったのです。今後市場金利が上がれば、借入金利も上がる可能性があります。実際、過去に金利を上げたことがあったそうです。
 書面では、ファーストクレジットが金利を変更し、借主に通知すると、当初契約した金利が変わってしまうことになっています。銀行のように細かく変動させることはないのでしょうが、将来的に市場金利の上昇が予想されますので、その場合には一方的に金利が上げられます。
 これに対し、同じ住友信託グループでも、ビジネクストは固定で、金利を変更の文言は書面に入っていないようです。新生プロパティファイナンスは、金融情勢によって金利が変更される可能性が書面に記載されていますが、これまで金利を上げたことはなく、実務上は固定という位置付けです(ゆえに、融資期間が長くなると金利が高くなる)。新生プロパティが一方的に金利を変更して借主に通知するとは書面に書かれておらず、担当者に質問したところ、大きな経済変動があった場合には変更のお願いをする可能性があるものの、顧客に応じてもらえなければ、一方的に変えることはできないとのことでした。借りにどちらも折れなければ、裁判を経なければ金利は変えられないことでしょう。
 融資条件は借主と貸主の合意によって決められるべきものであり、特段の契約がなければ、貸主が一方的に変えられるものではありません。変動金利の契約では、貸主が金利を決定したり、特定の指標に連動させたりという内容になっています。
 融資の契約書類は、契約の場で初めて示されることが多いですね。私は、その内容を事前に確認したことはありません。これまでの経験の中で、契約時に初めて知って当惑したのが、某銀行の繰り上げ返済に生じる違約金でした。融資申し込み時に説明してもらいたかったですが、それがなかったことを理由に、売買の契約を解除することはできません。そんなことをすれば売買契約の違約になり、売買価格の1割か2割を売主に払わなければなりません。決済期日が迫っていましたので、やむなくその条件で銀行と契約しました。
 今回のファーストクレジットの件は、融資を受けなければ自己資金で決済することになり、自己資金に余裕がないこと、また、借入額が900万円なので、仮に金利が上がっても経営全体に占める割合が小規模であること、そして、ライフ住宅ローンとの合併により金利の引き下げが期待できること、そしてまた、一度お付き合いしておくことで今後の役に立つ可能性があること(銀行融資は審査に1ヶ月かかりますが、ファーストクレジットならば1週間で終わりますから)から、そういうことを考えながら、契約をしました。
 不動産担保ローンの金利は固定なのか変動なのかが広告に明示されていないことが多いです。契約書面の内容を良く確認する必要があります。
人気ブログランキングへ

日記カテゴリの最新記事