ホームページを作って家主が直接入居者を募集する

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 ホームページを作って家主が直接入居者を募集する方法が流行っているようですが、私は、物件ホームページを作るのは良いとしても、仲介業者にも出番を与えて契約するのが良いと考えています。
 まず、ホームページから入居者を獲得するのは難しい面があります。地域名+賃貸とかアパートとかいうキーワードは、アットホーム、ホームズ、スーモといった不動産情報サイトや地元の不動産会社がSEOをかけていますので、そうした中で上位にもっていくのは大変です。リスティング広告についても、そういった会社が広告を出していますので、上位に出すには広告費がかかります。単にホームページを作っただけでは、あまり効果が期待できません。リンクを集めて時間をかけて上位表示を狙うか、ニッチなキーワードを上手く探すか、あるいは広告費をかけるか、といったことが必要になるでしょう。
 仮に反響があったとして、内見に家主が立ち会うのは面倒ですし、現地対応のキーボックスの暗証番号を教えてしまうのも無用心です。ホームページで上手く集客できて入居申し込みが得られたとして、管理会社や専任媒介の仲介業者との関係が生じます。
 たとえ専任媒介でも自己発見取引はできますので、家主と入居者との直接契約は可能なのですが、管理委託している物件については、その後管理会社に管理してもらうことになるので、賃貸借契約で管理会社を抜いてしまうと、管理会社との関係が悪くなります。
 ゆえに、管理委託している物件については、家主が管理会社に仲介手数料(自己発見取引ですので1か月分払う必要はないかもしれませんが)を払って、契約行為は管理会社の仲介としたほうが無難です。管理委託していない場合でも、専任媒介ならば、業者は必ず収入になるものと見込んで広告を出していますので、業者抜きで契約すると、その業者の物件に対する優先順位が下がってしまう恐れがあります。
 私は現在、入居者募集ホームページを作る準備を進めていますが、管理会社・仲介業者を活用する形で考えています。次回に続きます。
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