融資に通らない典型例とその解決法3

NO IMAGE

 昨年11月に3千円で販売した(現在4千円の)映像教材で「資産家優遇」と説明した地銀は、いくら勤務先属性が良くても、それだけでは審査に通りません。一族全体の資産背景を知りたがります。
 別に何億円もの資産を持っている必要は無いのですが、自宅に加えて無設定の不動産を持っていることが望まれます。親から自宅を引き継げる家庭環境にあるならば良いのですが、そうでなければ、「他人に貸す家を買う前にまずは自宅を買いなさい」という感じです。
 また、自宅を持っているのは当然として、さらに別の無設定の不動産を持っていることが求められます。これは、たとえ不動産賃貸事業に失敗しても、自宅を手放すことなく、自宅以外の不動産を売却すれば債務を返済し易くなるからです。
 賃貸経営に失敗した際、金融機関としてはその物件を売って返済してもらわないといけませんが、当該物件だけで債権を充足するとは限りません。ですから、他に財産がないと困るわけですが、他の財産が自宅しかないと自宅を売ってもらうことになり、そのようなリスクを負わせる取引を勧められないとの思いがあるようです。
 ですから、資産家優遇の地銀から融資を受けるためには、資産的にゆとりを持っている必要があります。そして、その資産について、この類の地銀では、金融資産よりも不動産のほうが好まれます。金融資産は使えば無くなってしまうのに対し、不動産は使っても無くならないからです。
 金利の低い地銀と取引しようと思ったら、まずは自己資金で賃貸用の戸建を買う等して、無設定の所有不動産を増やすのが得策です。 
人気ブログランキングへ

日記カテゴリの最新記事