3割近い指値を通した買い付け申し込み書のコメント1

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 売主と媒介契約を結んでいる元付け業者に買主も仲介を依頼する場合には、その業者を通して売主の事情や意向をある程度把握できますし、また、買い付け申し込み金額の根拠を口頭で話せば売主に伝えてくれます。しかし、客付け業者から紹介された物件だったり、買主側で仲介業者を立てたりすると、売主と買主の間に仲介業者が2社入ることで、意思伝達がより間接的になります。
 そこで有効なのは、買い付け申し込み書への書き込みです。買い付け申し込み書に文章を書けば、そのまま売主に伝わりますので確実です。
 物件は、土地が千平米近くある全戸駐車場付きの私好みのものです。路線価以下での指値が通りました。指値の理由は3点書きました。1点目は、
「本物件は平成5年築であることから耐用年数の関係で通常アパートローンを4年程度しか組めず、そこから返済可能な融資額としては2千万円程度にしかならず、不足額の預貯金を持った投資家しか買えず、購入可能者が非常に限定されます」
です。スルガ銀行と横浜銀行が中古アパートへの耐用年数超えをしなくなり、私のように事業実績のある投資家や金融機関との特別なつながりのある投資家以外は、銀行や信金で中古アパート購入資金の融資を受けることが難しくなりました。そのため、中古アパートは買い手市場、というか、買い手ほとんど不在状態です。
 アパートの売主は地主が多く、不動産投資の融資事情を知らない方が大半でしょう。また、地主と親しくしている地場の不動産業者は、収益不動産の仲介をあまりやっておらず、融資事情を知らない場合が多いのです。ですから、売主側に、アパートローンの付かない物件であり、「この機会を逃すと買ってくれる人はいなくなりますよ」というメッセージを伝えるのです。
 あと2点あります。続きを読みたい方は、人気ブログランキングへをクリックして1日お待ち下さい。

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