最近の融資情勢と金融機関対策10

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 信用金庫・信用組合は法令で営業エリアが決まっています。営業エリア内に在勤・在住の個人・法人しか融資を受けられません(ただし、職業団体等の信用組合は特定の職業の方を会員とします)。そこで、まず、信金・信組の営業エリアを調べる必要があります。信金・信組のホームページの概要ページか、ディスクロージャー資料の中に、営業エリアが書かれています。調べてみると、意外と広域に営業している信金・信組もあるのです。
 次に、ディスクロージャー資料の「業種別貸出残高」から、不動産業への融資割合がどの位かを比べて見て下さい。これが10%位しかないような信金・信組ですと、不動産が嫌いな金融機関と判断できますので、収益不動産取得資金の融資を受けることは難しいです。
 色々な不動産業者から聞いた話を総合すると、総借入残高の上限を設けている銀行があり、スルガ銀行は給与収入の20倍まで、オリックス信託銀行は給与収入の10倍までしか、通常融資してくれません。他の金融機関からの借入額を合わせての話です。例えば、年間給与収入千万円の方ですと、オリックス信託は1億円、スルガ銀行は2億円までの借入しか認めていないようです。何棟も買おうとすると、すぐに枠を超えてしまいますね。ですから、地元密着の小規模な金融機関複数と取引しないと、不動産投資の拡大は難しいのです。
 次回は、私が最近契約した物件の詳細をお教えします。

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