最近の融資情勢と金融機関対策2

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 複数の不動産会社から聞いた話を総合すると、スルガ銀行の最近の審査結果は、大凡次のようになっていると推測されます。
1.都心の好立地のRCを好み、バス便の木造は審査に通らない
2.借入総額は年収の20倍まで
3.上場企業の会社員等属性の良い方
4.資産が潤沢な方を除き、年収800万円以上の方
5.不動産投資1棟目は通り易いが、既に沢山持っている方は通り難い
こんな状況のようなので、スルガに頼って何棟も購入することは難しくなっています。
 そのため、不動産投資を拡大させるためには、スルガ以外に融資してくれる金融機関を見つける必要があります。都銀・信託は難しいので(例外:オリックス信託。ただし、スルガ以上に審査が厳しい)、地銀や信金が頼りになります。
 ここにきて、ある本を思い出しました。私が不動産投資を始める前に唯一読んだ本です。藤山勇司氏の『サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣』です。信金を給与振込み口座にしたり、公共料金の引き落とし口座にしたりして、関係を深めた上で融資を受けるというようなことが書いてあったと記憶しています。それに対し、そのようなことは必要ないと言ってベストセラーになったのが、金森重樹氏の『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』でした。
 一時期、金森氏の言う通り、収益還元評価で高額物件をフルローンで買うことができましたが、三井住友銀行の審査基準が大きく変わり、今ではこの本のようにはいかなくなってしまいました。そこで時代は、また藤山勇司氏の信金メインバンク作戦が有効な時期に逆戻りしているように感じます。
 私が今年に入って融資を受けた金融機関は、第二地銀と信金です。当面、不動産投資を拡大するためには、地元の小規模な金融機関との関係をいかに作るかが重要になるのではないでしょうか。
 続きは次回にします。人気ブログランキングへをクリックして、1日お待ち下さい。

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