不動産投資で最も重要なのは融資です3 スルガ銀行が融資対象物件を選別(前編)

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 以前はアパートローンをどんどん出していた銀行が方針を変えてしまいました。例えば横浜銀行。今では、資産家に限定し、給料が高いだけで資産の乏しいサラリーマンは相手にされなくなりました。
 給料が高いサラリーマンを好むのがスルガ銀行です。自宅を持っていないといった、横浜銀行が論外とするような方にも、積極的に融資しています。しかし、そのスルガ銀行の融資も最近厳しくなりました。借りる人に対する審査はさほどではないのですが、融資対象物件の審査が非常に厳しくなり、激しい選別が行われています。
 例えば、私が売りに出していた厚木市のアパートは、先日売却できましたが、買主さんは自己資金を2割以上出し、融資期間もかなり短くなりました。私が買ったり人に紹介したりする物件は、積算評価が売価を上回る物件ばかりであり、この物件も、スルガ銀行の担当レベルでは、十分な評価が出ました。ゆえに、売価の90%の融資が出るものと思ったら、本部で、融資額も期間も削られてしまいました。それでも買主さんが自己資金を出してくれて、何とか決済できました。
 担当者に聞いたところ、立地が悪いことが、融資額と期間が伸びなかった理由とのことでした。東京の審査役が東京の物件を基準に審査するので、田舎の物件だと不利になるとのことでした。
 スルガ銀行は金利が高い代わりに、他の銀行が融資しない物件に融資する銀行です。私は、昨年借りた際に、ハウジングローンセンターのマネージャーから、はっきりそのように言われました。例えば、築25年の木造アパートにも25年以上の融資期間を取っていましたし、遠方の物件にも融資していました。それが、現在、東京・神奈川では、サラリーマンが比較的容易に融資を受けられる銀行がスルガ銀行とオリックス信託の二つになってしまい(地域によっては千葉銀行の都内の支店を利用できますが)、そんな中で、融資対象物件を選別するようになったのです。つまり、高い金利は取るが、リスクはあまり取らなくなってしまったのです。
 そして、何と、今月に入り、都内の物件についても「田舎だ」という理由で審査に通らなくなってしまいました。その物件の販売図面を次回、紹介しましょう。見たい方は、人気ブログランキングへをクリックして1日お待ち下さい。
 このようにスルガ銀行が融資を絞っている現在、融資付けを不動産業者任せにするのではなく、自分で融資金融機関を見つけられる力が必要になっています。
 一昨日紹介した『アパートローン必勝マニュアル』ですが、今月中に購入すると、各金融機関の最新の融資状況をまとめたレポートが特典として付きます。ご自身で金融機関を開拓するのに、有益な資料になると思います。
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