銀行がオーバーローンを出さない理由

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 私は登録会員を募り、不動産投資の無料メール相談を受けているのですが、その中で、自己資金が無いのでオーバーローンを受けたいという相談がかなりあります。最近でも、自宅を共同担保に入れたらオーバーローンが出たという話は聞いたことがあります。しかし、資産が無い方が銀行にオーバーローンを出して欲しいと頼んでも無理です。
 資産の無い方にオーバーローンを出すというのは、銀行が全てのリスクを背負って不動産投資をするのと同じです。投資というのは、本来、投資家がリスクを負うものですから、投資家がリスクを一切負わないで銀行にリスクを負わせようというのでは、銀行は協力してくれません。むしろ、銀行はお金を出すだけで賃貸管理に関与できないため、堅実に経営すれば成功する投資でも、融資を受けた投資家が家賃収入を浪費してしまえば、返済や修繕積立が出来なくなってしまう訳ですから、銀行としては、自ら不動産投資をする以上のリスクを負うことになってしまいます。もしあなたが銀行経営者ならば、そんな融資を許しますか。
 これは、不動産投資以外の、一般事業資金融資でも同じです。何も持っていない人が事業を興すので必要な資金全額を貸してくれと言っても、銀行は貸しません。資産が無ければ、事業に失敗しても損失を銀行に負わせ、自分の懐を痛めることなく、再出発できます。ノーリスク・ハイリターンですよね。
 不動産投資も一般事業も同じです。銀行のみならず投資家・事業家もリスクを負うことで、銀行はその事業に協力してくれるのです。
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